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おっさんDJのDISCO入門、80年代音楽の解説

ユーロ系プロデューサー

前記に、名プロデューサーの紹介をしたが、
今回は有名な”ユーロ系”や”ポップス系”もできる
名プロデューサー(ほんの一部だが)を紹介しよう。
この三人はよく出てくるのでとりあえずおさえときましょう。

1、ジェリービーン
John"Jellybean"Benitez(ジョン・"ジェリービーン"・ベニテス
マドンナのプロデュースで有名なんだが、実はリミックスがすごいのだ。
アフリカ・バンバータビリー・アイドル、ボビーO、シンディ・ローパー
デビッド・ボウイ、ドナサマー、デュラン・デュラン、アースウインド・ファイヤー、
ジョージ・べンソン、ホール&オーツ、マドンナ、
ポールマッカートニー&マイケル・ジャクソンホイットニー・ヒューストン
(その他多数のアーティストや楽曲)
をリミックスしているのだ。
ジェリービーン名義では”メキシカン”やエリサ・フィオリオをフューチャリングした
”フー・ファンド・フー”がヒットしましたね。

2、マーク・ファリーナ(アーティスト名)
マウロ・ファリーナ(Mauro Farina)
86年あたりにヒットしたユーロビート系は彼がプロデュースや
アレンジや作曲して関わってるものがすごく多いのだ
マックス・ヒム、アレフ、ブン・ブン・ダラーのキングコング&Dジャングルガール
など、ユーロ系で紹介しているヒット曲も彼の関わっているものが
たくさんあります。
後にあのプロデューサーユニットF・C・Fを結成する。

3、ストック・エイトケン・ウオーターマン、
マイク・ストック(Mike Stock)、
マット・エイトキン(Matt Aitken)、
ピート・ウォーターマン(Pete Waterman)
の3人組だ。
頭文字を取ってSAWともいう(PWLはレーベル)
カイリー・ミノーグ、リック・アストリー、バナナラマ
デッド・オア・アライヴ、ジェイソン・ドノヴァン、
ヘイゼル・ディーン、ソニア、シニータ他、多数をプロデュース
彼らによって大ヒットした曲も多数ですね。