80年代DJその3(ジャンルの話し)
最近は、音楽の種類も多種でいろんなカテゴリーやジャンルや呼び名がある。
昔のDISCOソングのことでよく聞かれるのが、
”ソウルってなんですか?”とか、”FUNKってなんですか?”とか・・いろいろ
その時代によって呼び方がかわったり、~FUNK、とか、メロウ~とか、アーバン~とか
地名や雰囲気などをジャンルにくっつけた呼び方が多いんじゃないかな・・
わたしの個人的な考え方では(あくまで個人的ですよ)
70年代から80年代にDISCOで流行った曲やよくかかった曲
(巷では流行んなくてもDISCOではよくかかった曲)
を総称して”DISCOミュージック”(DISCOソング)と呼んでいるし、説明に使っている。
たとえば・・”今度やるイベントはDISCOミュージックをかけるイベントですよ!”・・とかね
90年代の音楽は場所の名前がクラブだから”クラブミュージック”とかいうのかな・・
よくSOUL(ソウル)ミュージックなんていわれてるけど、
まとめると”70年代の黒人音楽のこと”をいっているんだと思う。
なんとなく雰囲気でわかるけどね(笑)
ただしある名前には明確な定義もある、
FUNK(バーケイズ、コンファンクシャン、ZAPP,等多数)の中でも
P-FUNK(ピーファンク)というのがある、曲はFUNKなんだけど
グループの音楽を指すらしい(細かい定義がまちがってたらスミマセン)
ま、全部総称して”DISCOミュージックと言ったら簡単でしょ?(笑)
私が考えるDISCOミュージックの中でも年代によっての呼び方もある
ハイエナジー(HI-NRG)とユーロビート(EUROBEAT)の分け方だ。
83年あたりからドイツのレーベルや有名なXYZレーベルを中心に
流行ってきた音楽でシンセサイザーやリズムボックスをよく使うようになった音楽を
ハイエナジーと呼ぶようになってきた、(後にたくさんアップしますのでお楽しみに)
それが、80年中盤になってくるとユーロビートと呼ぶようになってきたのだが
(第二期パラパラ踊りのスーパーユーロビートが出てからはユーロビートクラシックと
呼ぶらしい笑)
問題なのはどの辺から(どの曲のあたりから)ユーロビートになったかだ。
個人的にはPWL(エイトケンストックウオーターマン)の三人組がプロデュースする
カイリーミノーグやリックアストリーが流行り始めた頃からがユーロなんだと思う。
各レコード会社の見解によってちがうのだがハイエナ集やユーロビート集といった
オムニバスにも”え?これがハイエナなの?”とか”え?これがユーロなの?”といった
現象がおきてるから何が正しいという定義はないのだろう。
ま、その時代によってどんどん呼び方が変わってきてしまったりとか
いろいろ語っているとキリがないので
総称して”DISCOミュージック(DISCOソング)”と呼ぶことにしている。
おっさんDJの個人的な見解ですのでお許しください(笑)